ゲストハウスに住み続けるというのもアリだが、そうでない人にとっては住居はまず一番最初に抑えるとこだと思う
1.日本で事前調査
就職活動前提なら候補になるエリアも複数に渡る可能性があるのでなかなか手を広げにくい可能性もあるけど、ネットで調べるだけならタダ。"Malaysia" "Condominium" "for rent"とかでググると幾つか賃貸の紹介サイトが出てくる代表的なのがコレ↓
http://www.iproperty.com.my/
物件名でgoogle image検索するとお部屋やその建物のイメージもわかってくる
google mapsを使えばその近所の情報や、会社へのルートなどもわかってくる
あまり候補を絞らず多めに物件を集めておくこと
多くの物件は既に契約済みだったり、他の高めの物件へ誘導するためのガセだったりするらしいので、自然と候補は減る可能性大
2.現地でエージェントとコンタクト
iProperty.comなどのサイトでは物件毎に不動産エージェントがついていて、家主の代理人としてやりとりを任されているので、候補の部屋が決まったらエージェントにコンタクトをとるエージェントは検索サイトにE-mailアドレスを載せていることもあるが返事があることはなかったのでメールはアテにならない
事前に固定番号向けのSkypeで連絡をとることもできるが相手から折り返しの連絡ができないので、現地入りしてからSIMを購入してからのコンタクトになると思う
面接などで現地入りする機会を使えば効率よく進められる。SMSやWhat'sAppなどを使うとやり取りが記録に残せるのでベターだが、期間が短いので一つ一つ返事を待たずガンガン連絡したほうがいい。SMSで返事がなくても電話すれば出てくれることが多い
3.内見
コンタクトがとれたら「部屋が見たい」と内見のアポをとる。まだ人が住んでたり、家主が立ち会ったりすることもあるので調整は早めにしておく。カメラで写真を撮りまくる。改修や追加してほしいものなどがあればこの段階で交渉しておく
また、契約条件についても確認しておく
マレーシアの賃貸で必要なものの相場はだいたいこんな感じ↓
- 初月分家賃前払い
- 家賃デポジット・・・家賃2ヶ月分
- 水道光熱費デポジット・・・家賃1ヶ月分の半分 ※1
- エージェント費用・・・家賃1ヶ月分の半分 ※2
- 印紙代等・・・家賃の1割程度 ※3
※1 マレーシアでは水道光熱費の請求先は家主となるので、未払いのまま逃げられてもいいようにデポジットをとる
※2 物件によっては必要でない場合もある。エージェントは家主からの報酬で儲ける
※3 マレーシアでは印紙代(現地表記では"Stamp")は借りる側が負担するのが一般的
4.契約
部屋を確保しておきたい場合は申込金として1ヶ月分の家賃を振り込む。これはその後契約となればそのまま最初の月の家賃に割り当てられる
部屋を気に入ればそのまま契約へ進む
17ページにわたって契約条件が書いてある
日本では部屋を借りるのにこんなに長い契約書みたことない
この辺がよくいう日本人のツーカー的なとこなんだろね
費用は発生するが自分は現地日本人不動産仲介業者のナカノプロパティ様に自分側エージェントとして契約に介してもらった
失敗から得るものもあるという考え方もあるが、まだ慣れない土地で家主側エージェントに大金を渡すということに抵抗があったのと、2年という長期契約になるので契約関係でもめたくないから
(自分の場合はピンポイントで住みたい物件があり、しかも就活中にその内見のアポがとれなかったので、内見についても代理でやってもらった。軽いフットワークとフレキシブルな対応をしていただけるエージェントさん、オススメです)
Fully furnishedなので、契約書にサインする時には、家主側と借り主側双方で家具の有無を確認する↓
これを"Invent list"といって、ここにあるものは退去時にないといけないし、逆を言えばここにないものは退去時になくなっていてもいい
カギをもらって、おしまい
誰かきたときや何か会ったときのためにマネージメントオフィスへ自分の連絡先を登録しておくこと!
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